新築住宅の性能指標となる住宅性能表示基準に従い、客観的な評価を実施するさまざまな機関からの厳しい審査を受けています。設計から施工・竣工に至る各段階において繰り返し行い、より高い性能のマンション建設を目指しています。
PC工事柱配筋検査
鉄筋工事柱配筋検査
建設性能評価中間検査
毎月1回、お客様に建設レポートをお送りし、情報を開示しています。
「住宅性能評価書」
「住宅性能表示制度」に基づく評価書には、設計図面から審査評価した「設計住宅性能評価書」と、施工中の数回の検査と、竣工時の検査で評価した「建設住宅性能評価書」の2種類があります。
「住宅性能評価」では以下の10項目について評価します。
[1] 構造の安定
地震、暴風、積雪など、建物に影響を与える自然の力に対する強さを評価します。[2] 火災時の安全
火災が発生したときの発見の早さ、火災に対する建物の強さ。非常口など、安全に避難や脱出ができるかどうかを評価します。[3] 劣化の軽減
鉄筋や鉄骨、コンクリートなど、材料の劣化の進行を遅らせるための対策がどの程度とられているかを評価します。[4] 維持管理・更新への配慮
給排水管やガス管の点検や清掃、補修、つまりメンテナンスをしやすくるための工夫について評価します。[5] 温熱環境・エネルギー消費量
冬は暖かく、夏は涼しい環境をつくる。結露を防止してダニやカビ等の発生を抑えるなどの効果がある断熱性能について評価します。[6] 空気環境
建材や家具等から発生する化学物質を抑えることやハウスダスト、ダニ、カビ等を抑える換気効果について評価、または対策を表示します。[7] 光・視環境
日照・採光・通風の他、眺望・開放感・やすらぎなどにも影響を与える窓。建築基準法の採光規定とは別に、窓の持つ効果をプラスして総合的に表示します。[8] 音環境
床、天井、壁、窓について、騒音を伝わりにくくするための対策の度合いを評価します。[9] 高齢者等への配慮
ご高齢の方や体の不自由な方への配慮や工夫(バリアフリー)がされているかどうか。先々のリフォーム等も視野に入れ、新築時点での対応を評価します。[10] 防犯対策
住戸の開口部の侵入防止対策について評価します。アルバックスでは、通常の法定検査、住宅性能検査では実施しない全てのフロアの躯体配筋検査を、第三者機関によって実施します。