お部屋も呼吸が必要です。
人と同じように、お部屋も呼吸が大切。とくに、鉄筋コンクリート造のマンションは、木造住宅やアパートと異なり気密性が非常に高くなっているので、換気が不可欠です。
特に完成1年目のマンションは、コンクリートや内装下地材に湿気が残っていますので梅雨時を除く天気の良い日には、できるだけ窓を開けて風通しを良くしてください。
★この時に、各部屋の出入口扉が風にあおられないようにご注意ください。
住まいを長もちさせるには、結露を防ぐことが大切。
結露は、カビを発生させ、建物を傷める原因にもなります。新築1〜2年の鉄筋コンクリート造のマンションでは、コンクリート本体や壁(プラスターボード)からの湿気も出ることから、換気と除湿に注意し、結露を防ぎましょう。
★梅雨時には外気をシャットアウトして除湿しましょう。エアコンのドライ運転あるいは市販の除湿機をご使用戴くのが効果的です。(特に1年目の梅雨時にはご注意ください)
新築入居時の最初の冬と、梅雨時にご注意を。
新築1〜2年のマンションでは、水蒸気の発生量の多いガスファンヒーターや石油ファンヒーターのご使用はできるだけ避けてください。やむを得ずご使用の場合は市販の湿度計等を備え、除湿機を併用するなど、湿度を通常よりやや低め(40%〜50%)に保つと結露の発生を抑えることができます。
暖房器具
燃料から水分が多く出る石油ストーブを使うと、かなりの水蒸気が発生し結露の原因になります。
睡眠中
冬の寝室は、体から出た水分によって窓ガラスに多くの水滴がつきます。冬・梅雨時は、就寝前3〜4時間除湿器をかけておくと結露が防げます。
洗濯物
洗濯物は、最も多くの水分を発生しますので、部屋干しは避けてください。万一、部屋干しするときは、必ず除湿機をお使いください。
炊事・食事中
炊事中の水蒸気をレンジフードや換気扇で外に出す場合、給気が必要です。差圧給気口や換気口を必ず開けてお使いください。
※部屋の温度差が大きいと結露がおきやすい。
カビは、健康にも住まいにも大敵です。
カビは、こんな所が好き!
一般的に室内のカビは、空気が動いている場所や、一定の湿度と栄養分がないところには発生しません。
家具の設置に工夫を
タンスや家具は、必ず壁から少し離して、新築1〜2年は10cm程度、 それ以後は5cm程度離して置くようにしてください。
空気を動かす
和室のスミや押入れの中など、除湿しにくい部分については、押入れ用除湿剤や乾燥剤をご使用ください。また、ときどき扇風機で風を送るなど、お部屋の空気を動かすことも良い方法です。
カビは、健康にも住まいにも大敵です。
カビは、こんな所が好き!
一般的に室内のカビは、空気が動いている場所や、一定の湿度と栄養分がないところには発生しません。
家具の設置に工夫を
タンスや家具は、必ず壁から少し離して、新築1〜2年は10cm程度、 それ以後は5cm程度離して置くようにしてください。
空気を動かす
和室のスミや押入れの中など、除湿しにくい部分については、押入れ用除湿剤や乾燥剤をご使用ください。また、ときどき扇風機で風を送るなど、お部屋の空気を動かすことも良い方法です。
キッチン
調理中は、換気扇を回し続けましょう。
キッチンセット・水槽は、使用後に水滴を拭き取っておきましょう。
押入れ
収納家具や備品は壁から話しましょう。
床にスノコなどを敷き、通風を促しましょう。
冬期や梅雨時には、ときどき扇風機を使って微風を送りましょう。
加湿器や洗濯物
加湿器の使い過ぎや室内での洗濯物を干す事もカビの原因となってしまうことがありますので、室内の湿度が高くなりすぎないように注意しましょう。
じゅうたん
水やお茶をこぼしたり・・・。じゅうたんの裏は、カビが生えやすい環境。とくに畳の上にじゅうたんを敷くことは、避けましょう。
下駄箱
下駄箱はカビの生えやすい場所です。ときどき開けて風を送りましょう。
ぬいだ靴はすぐに片づけないで、陰干ししてから下駄箱に入れましょう。